コツコツ古典

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平清盛(清盛入道浄海)

金縹題名将手鑑 下之巻・14 平清盛

扇を掲げて海の彼方の太陽を見つめる清盛。 国立国会図書館デジタルコレクションより 刑部卿忠盛の嫡子平清盛は一門広く子息重盛宗盛をはじめ数多あり御娘は入内して建礼門院と申奉り安徳天皇の母君たりされば外戚の威光 一門一家に及ぼし 月卿雲客 高位高官…

絵本故事談 巻之五・23 清盛

平家物語の最重要人物、清盛。 「早稲田大学図書館古典籍総合データベース」より 清盛(きよもり)平の清盛は備州の利史忠盛の子なり はじめ安芸守たりし時 海に航し伊勢の何能の浦(阿濃津)より熊野に赴 大なる鱸魚ありて躍て舩中に入る 舩中の人みな是を…

英雄図会(葛飾戴斗1825年)・12 清盛入道浄海

平清盛。出家して「入道浄海」になりました。 ARC古典籍ポータルデータベースより 清盛入道浄海(きよもり入道じやうかい)平相国大政大臣清盛入道浄海は平忠盛の嫡子なり 実は白川院の落胤なるよし保元の戦功によりて安芸守に任じ曽て厳島に弁財天を造立し…