コツコツ古典

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源義経

金縹題名将手鑑 下之巻・16 義経と教経

「義経の八艘飛び」で有名な場面ですね。 国立国会図書館デジタルコレクションより 九郎判官源義経公はその才知凡人ならず 謀すべて図に当たり一の谷 鉄拐が峰の逆落としに平家は一戦にも及ばず ことごとく船に取乗り波に漂ふ その折から讃岐の国八嶋壇の浦…

金縹題名将手鑑 下之巻・12 堀川御所の義経

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 本日より金縹題名将手鑑の下の巻に取り掛かります。番号は上巻からの続きで12から始めます。次ページの赤で囲んだ部分までが義経の説明文です。金縹題名将手鑑上下巻で義経は三回登場します。…

金縹題名将手鑑 上之巻・1 義経と弁慶

小柄な義経に翻弄される弁慶。義経は日の丸の扇で弁慶を煽ってるようです。 国立国会図書館デジタルコレクションより 読み始めここに熊野の別当べん正(「義経記」では弁せう)が一子幼名を鬼若と呼べる者成長して叡山にのぼり武蔵坊弁慶と名乗り 世に知られ…

絵本故事談 巻之五・14 源義経

記事の文章が他の人と比べて一段と長い義経。昔から人気あったんでしょうね。 「早稲田大学図書館古典籍総合データベース」より」 源義経(みなもとのよしつね)源の義経は小字(をさなく・幼名)は牛若と号す 世(よよ)武の将種(武将の血をひく者)なり平…

英雄図会(葛飾戴斗1825年)・18 弁慶 源義経

花咲く木の脇で、弁慶が札に何か書こうとしています。義経は折り畳み椅子に座って弁慶を見ています。花は梅かと思ったら桜でした。根元の方から花をつけた新しい枝がたくさん伸びる、若木の桜。 歌舞伎「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき、1751初演)」の…