和漢廿四孝(柳下亭種員撰・房種画)・17 佐紀直女
「さき・なおじょ」さんという名前の女性かと思ったら、「佐紀(奈良県)という土地の、値(あたい)さんちの娘」で、個人名は出てきませんでした。
「早稲田大学図書館古典籍総合データベース」より
佐紀直女(さきのあたひむすめ)
大和の国佐紀の里の民 直氏(あたひうぢ)のむすめは同郡なる 大倭忌寸果安
(やまと いんき はたやす)の妻となりしに夫 世をはやくし 節義をまもつて
舅姑につかへて 孝を尽くし 先婦の子四人 わがうむところの子四人 すべて
八人の子を養育なすに さらに へだつるいろなし 義理孝行慈悲 三つの道を
欠かざる 賢女かなと みな人賞賛なしぬ
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バツイチで子ども4人いた男性と結婚して子供4人産みました。その後旦那さんに先立たれたので、義両親には良く仕え、子ども8人のことも分け隔てなくしっかり育てました。
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感想:無理~。