コツコツ古典

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絵本故事談 巻之五・4 義家

建物の中から庭の松の木に吊るした鎧を射る源義家

早稲田大学図書館古典籍総合データベース」より

義家(よしいゑ)
源の義家は頼義の嫡子なり 七歳の時男山に於ゐて元服し 八幡太郎と号す
壮年に及ひて有力人に勝れ弓勢鉄楯を貫く清原の武則か所望によつて
鎧三領 樹の枝に懸て一矢に六重を射返されたり 

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鎧を干してるのかと思ったら、三重に重ねて矢を射通した場面でした。言われてみれば確かに三重になってます。

 

府中駅近くの八幡太郎源義家公之像。

こんなにイケメンだったのかしら~。